2016年感染拡大!RSウイルス感染症と咳、熱、潜伏期間を徹底解説

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2016年は、はしかが大流行していますね。

それとともに、今、乳幼児を中心にしてRSウイルスの感染がひろまっているそうです。
なんと、9月18日までの1週間の報告数が4,558人にのぼり、この時期としては、過去10年で最多となったそうです。

そのRSウイルスとは、乳幼児の呼吸器感染症です。毎年、冬季に流行し、乳児の半数以上が1歳までに、ほぼ100%が2歳までに感染する非常に感染力の強いウイルスです。
一回なったから、かからないというわけではなく、その後も何回も感染します。
1~3%の乳幼児が重症化し、入院治療を受けます。心肺に基礎疾患がある小児は重症化しやすいとされます。通常は数日~1週間で軽快するようです。
ちなみに、大人も感染しますが、普通の鼻風邪程度で済むことが多いそうです。
ただし、5日も熱が続くようなら注意してくださいね。

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1.RSウイルスの症状とは?

4〜6日の潜伏期間後、鼻水から始まり、その後38~39度の発熱とむせるような咳が続きます。
感染は普通のウィルスと一緒で飛沫や接触などにより感染します。

ウィルスの感染期間が7~20日と長いため、
感染が広がりやすい事が特徴です。

感染した25~40%の乳幼児が細気管支炎や気管支炎、肺炎をおこします。一度感染したことのある幼児の場合は細気管支炎や肺炎などは減り、上気道炎が増えてきます。再感染の場合は一般的に症状は軽いようです。中耳炎を合併することもあります。

2.RSウイルス感染経路とは?

感染経路は飛沫感染と接触感染があります。
飛沫感染では感染した人の咳やくしゃみで飛散したウイルスを直接吸い込むことで感染し、鼻や咽頭の粘膜で増殖します。

接触感染は、鼻水や痰に含まれるウイルスが皮膚や衣服、またそれらに触れた手指についても4~7時間は感染する可能性があります。

皮膚や衣服などについたRSウイルスが眼瞼や鼻咽頭の粘膜と接触することで感染してしまうそうです。

3.RSウイルス感染後、重症化しやすい特徴

早産、または在胎期間が35週以下である。
気管支肺異形成症
先天性心疾患
免疫不全
染色体異常
ということが、考えられています。母乳期間が短いというのもリスクの1つと考えられます。母乳を推奨する中で、母乳で育てることによって少しは違うのかもしれませんね。

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4.RSウイルス予防法と治療法

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予防法としては

  • 外から帰ってきたときなど、家族全員の手洗いとうがいを徹底する
  • 喫煙の可能性のある場所は、連れて行くのを避ける

ショッピングモールなど人の多い場所は控える
兄弟の学校で風邪が流行っている場合は兄弟の接触に注意する
乳児がいる室内の温度(27度前後)と湿度(40%以上)を保つ
などのことに気をつけて予防をしましょう。

RSウィルスはインフルエンザのように予防接種がないんです。

さらに治療においても抗生剤もきかず、特効薬がありません。
症状によって点滴、吸入などの治療を行います。

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